MAZDA

MPV復調(可変タンブルシャッターバルブ交換)

先日の12ヶ月点検で判明した「可変タンブルシャッターバルブ」の故障(欠損)を、日曜日に修理(交換)しました。
12ヶ月点検時に交換部品を発注しておいたので、作業時間は1時間ほど。費用は、工賃と部品代で1万円ちょっとでした。交換後に故障した部品を見せてくれましたが、ネットで見つけた記事と同じく、バルブに繋がる白いプラスチック製の部品がポッキリ折れてました。

本来ならば、ディーラの周囲で修理結果の確認走行をしたかったのですが、次の予定が迫っていたのでそのまま車を受け取りディーラーを後にしました。サービス担当が、「乗って直ぐに違いが判るはずです。」と言っていたとおり、加減速の変動は一切なくなり、定速走行時のがたつきも感じませんでした。

不調の症状からミッション本体に原因があるのではないかとの不安は雲散霧消し、もうしばらく乗れそうなことに安堵しました。
帰宅後、ディーラのサービス担当に電話で、修理の結果が良好である旨を伝えました。

可変タンブルシャッターバルブの破損らしい

今年の1月、「オートマの経年劣化」と言う記事で書いたMPVの不調3点のうち、2点の原因が判明しました。

先日、12ヶ月点検(いよいよ、12年目に突入!)を受けた際、ミッションの不調状況をディーラーのサービス担当に伝えてしっらべて貰った結果、エンジンの吸気量を制御する「可変タンブルシャッターバルブ」と言う部品が故障(欠損)して機能していないことが判ったとのことです。
サービス担当の説明では、この部品はエンジン回転、速度、ミッション、アクセル開度の情報から、適切なエンジン出力のための吸気量を制御するための部品とのことですが、吸気量を制御するバルブ(弁)を動かすためのプラスチック製のロッドが折れていて、バルブが動かなくなっているようです。私のMPVの場合、そのバルブが半開きの状態で止まっているために、加速不足や急な吹け上がり、あるいは定速走行時のエンジン回転数の乱れ(がたつき)が起きているとの説明でした。この故障は、同形式のエンジンを利用しているMPVやアテンザで類似の事例があったらしく、バルブが止まる位置によってはエンジンが停止して走行不能となった事例もあったとのことでした。
(結構、怖い故障ですな(汗))

帰宅後ネットで検索してみたら、私のMPVと同型やエンジンが同じアテンザのユーザーで、何件か同じ部品の故障の情報を掲載しているブログがヒットしました。中古でMPVを購入して、すぐにこの故障が起きてしまったユーザーさんは、購入保証で無料修理だったようですが、11年も乗っての故障だと、まあ経年劣化として考えるしかないでしょう。人によっては、走行性能関わる重要な部品と言えるのだから、リコールとまでは行かなくても素材変更等の改善対策をすべきと言う意見もあります。私は、まあ多少運転しづらく乗り心地も悪いものの、大きな事故や走行不能となっていない(単に幸運?)ので、有償修理でもOKと考えてます。

不調となった当初はミッション本体に原因があるのではないかとも思っていて、厄介なことになりそうだなと不安になりましたが、とりあえず1万円ちょっとの出費で改善されそうなので、少しほっとしています。

新車のススメ

先日記事にした6か月点検はディーラで受けたのですが、待ち時間中にお約束どおり(?)、担当セールスから新車の買い替え案内がありました。
が、先立つものが全く無いので話にならないと言い、次に以下の理由から、今使っているMPVの使い勝手を越える魅力のある新車が無いとして、当面買い替えの意思がないと話ました。

この使い勝手の部分で何が一番の理由かと言うと、荷物の積載能力(ユーティリティ度の高さ)です。
今は、次男の少年野球で、練習や試合での選手の送迎に出ることがあります。そのときは、乗車定員一杯の乗車で、かつ野球のチーム道具などをいくつか乗せなければいけません。今のMPVは、荷室の下部がサードシートの収納エリアを兼ねて、深くえぐれたようになっているので、シートバックの高さまで荷物を積み上げると、結構な量が詰めます。荷室の奥行きも、ダンボールが縦置きできるほどあります。また、セカンドシート脇にも、結構な余裕空間ができるので、ちょっとした荷物なら十分置けます。

今、MAZDAで販売されているワンボックスタイプの車というと、プレマシー、ビアンテ、MPVの3車種となります。
MPVは、現モデルになってスポーティさと室内空間のクオリティ優先で、車体幅と車体長は拡大されたものの車高が低くなって荷室の奥行きと高さ共に小さくなりました。
プレマシーは、元々MPVよりも車体が小型ですので、荷室の容量はMPVよりも最初から小さく設定されています。
昔のボンゴに代るモデルとして登場したビアンテも、車格的にはMPVの下となるため、高さ以外の車体サイズが僅かに小さくなっています。その分、やはり荷室の奥行きも小さめで、荷室はフロアと同じフラットな構造なので、積載量は少なくなっているようです。

あと、ボディカラーも地味で無難なものしかないのも、食指が動かない要因となっています。機能的には、次期愛車の候補筆頭になりうるビアンテも、今は地味目のカラーしかありません。今乗っているような明るい水色とか、先代MPVのイメージカラーだった鮮やかな赤色といった華やかな色の設定が無いのも不満です。
燃費、ドライビングフィーリング、TV放送受信機能(アナログのみ)、ナビの更新、等々、新車への憧れはもちろんありますが、この荷物の使い勝手の優位性を越える新たな魅力を感じなければ、来年も今の車での車検継続となりそうです。

6か月点検

土曜日にMPVの点検(6か月)を受けました。
9年目に入り、多少くたびれた感もありますが、今回は特に問題になるような不具合・不調はなく、定期的なオイル交換のみで済みました。オイルも、ベーシックな銘柄なら費用がかかりませんが(年間の先払い契約サービス)、社歴もあり一つ高いグレード(追加費用有)に変えました。
加えて、ポリマーコーティング付の洗車サービス(効果持続は2か月程度とか)も割安とのことで、最近はすっかりものぐさで洗車をしなくなった自分にはうってつけと思い、そちらを頼みました。普段は、ガソリンスタンドの洗車機を使うことが多いのですが、ポリマー効果のためか、点検後のボディはすべすべしてました。

点検の結果では、バッテリーの性能がやや低下気味とのことでした。今のバッテリーは、購入時から5年が経過した2007年に交換しています。なので、あと1~2年先まで、使い倒したいですね。

マツダの資本

久し振りに自動車の話題ですが、マツダの資本提携先だったアメリカのフォードモータース社が、マツダの保有株を売却するお話です。

売却の方針は10月にも明らかになっていましたが、ここへ来て、具体的な売客先が決まったとのことです。今回の売却前にも、一度フォードは自社の業績不振からマツダの保有株を売っており、今回の売却で多少の保有株は残るものの、従来の資本提携の意味合いは事実上なくなるものと思われます。
今の経済状況と自動車業界を取り巻く様々な課題をクリアしていくためには、正直マツダ1社で立ち向かうのは至難の技でありましょう。マツダの伝統とアイデンティティは失って欲しくないと思うものの、やはり同業他社との連携は避けて通れないのではないかとも思い、今後どのようになるのか気になるところです。

速達で

懇意にしている自動車ディーラーから、速達が来ました。
速達など滅多に来ないので、プリウス騒動のように何かしらの愛車の不具合でも新しく出てきたのかとも思いましたが、流石に購入から7年も経っていれば、そんな話はないですね。

結果としては、創業記念セールのお知らせ(招待状)でした。セール期間が届いた日の翌日からなので、速達で送られてきたのでしょう。ですが、現在の家計の状況では、たとえエコカー減税があろうと、値引きが少しばかり多かろうと、とても車を買い替えることなど出来ません。残念!!

点検と査定

先週6日(日)に受けたMPVの6か月点検。今夏に3回目の車検を受け(8年目突入)、特にエンジン周りで部品交換を含む調整をしっかり行っていたこともあり、点検時に気になるような不具合はまったくありませんでした。なので、点検もつつがなく完了。

今回、MAZDAお得意のメンテナンスのパッケージサービス「パックでメンテ」も継続加入(即ち、今のMPVをあと2年載り続けるということ?)したので、エンジンオイル交換はサービスメニューでの対応となりました。そのほかに有償で交換したのはフロントのワイパーゴム。前回の車検時にも交換を勧められたのですが、そのときはさほどひどい劣化ではないと感じていたので、今回まで引っ張りました。

で、点検中にビアンテの試乗を行ったことは、先日の記事のとおりですが、試乗後に担当セールスからMPVの査定もさせて欲しいとの話が来ました。これまた、試乗のときと同様「でも、買わないよ。」と念押しして了承。点検作業が終わったMPVを査定することになりました。で、結果は、新車時の10分の1以下のお値段。8年落ちで、車体の数箇所に傷や凹みがあれば、自社ディーラと言えどもそんな金額でしょうね。これが、他社ディーラだったら、もっと安い評価となっていたかもしれません…

BIANTE i-stopの試乗

12月6日(日)に、MPVの6か月点検でディーラーに行ってきました。車をサービスに預けて点検作業が終わるまでの待ち時間の間に、担当セールスからBIANTEのi-stopの試乗を勧めてきたので、物は試しと乗ってみることにしました。この日は、幸い他のお客さんも少なかったので、試乗車が空いていたこともラッキーでした。

MAZDAのi-stopは、MAZDAの環境技術(いわゆるエコ技術)の最先端の一つです。一言で言えば、信号待ちなどの不要なアイドリングを抑止する(エンジンを止める)のですが、とても高度な制御がされています。そのため、i-stopの技術に対して、様々な表彰がされています。

試乗しての第1印象は、アクセルペダルの最初のタッチ(踏み込み)に対するエンジンの回転上昇の度合いが、とてもセンシティブであることでした。具体的には、ほんのチョットアクセルに触れただけで、エンジンの回転が思いのほか高くなると言うことです。セールスの説明では、多人数乗車のときでも発進時の加速感をある程度感じれるようなセッティングになっているとのことでした。もっとも、これは車の個体差が多少あるかもしれませんし、今乗っている自分のMPVとの体感差が大きいとは思いますが、走り出すときのアクセルコントロールには、神経質にならざるを得ない感じでした。

試乗コースでの動力性能は、2000ccの1BOXカーとしては良く走る方ではないでしょうか。今乗っているMPVの初期型にも2000ccのモデルがあり試乗もしましたが、それとは雲泥の差と言う感じでした。しかし、今乗っている2300ccと比較すれば、特に中間加速域(エンジン回転で2,000rpm~3,000rpm)でのトルク感はやはり劣る感じはあります。ですが、1~2名の乗車時ならそれほどの差も感じず、走行中でも不満を感じることはありませんでした。また、5速ATは今のMPVの4速ATよりも優秀で、変速ショックは皆無と言って良く、とてもスムーズに走れました。

注目のi-stop機能ですが、動作条件として様々な要素があるようで、走り出して5分ほどの間は動作しませんでした。同乗の担当セールスも、なかなか動作しないのでやや焦り気味でしたが、試乗の途中からちゃんと動作して、その状況を確認できました。動作条件が整っていれば信号待ちで停止すると、すぐにエンジンも停止します。再起動は、ブレーキペダルから足を話した直後(仕様説明では、0.35秒後)に行なわれ、発進タイミングが遅くなることは普通に走行する限りはありませんでした。

と、私から見れば特に悪いことが無いBIANTE i-stopですが、当面、車を買い替えるつもりはありません。一番の理由は、資金が無いことです。今回の試乗も、事前に「買い換えないよ。」と担当セールスに宣言していました。もちろん、今行なわれているエコ減税や補助金が受けられるのも魅力ではありますが、総額で300万を越える(今のMPVと同等の装備を希望すると)金額に対して、無い袖は振れません。加えて、ラゲッジルームの広さや座席の仕様などの面で、MPVの方が勝っていると言うか、今の自分の使い方によりフィットしていると思えることも理由にあります。そうは言っても、ジャンボ宝くじの1等でも当たれば、即座に買い替え候補の筆頭になることは間違いないでしょうが。

8年目へ

愛車のMPVの車検(24か月点検)を受けました。
通算3回目で、我が家の愛車では最長の8年目に突入します。

ディーラの担当営業さん(前にも話した店長に出世した人)からは、この不景気もあって新車へ買い替えの話も何度かありましたが、不景気なのはこっちも同じで、新車を買う余裕も無く、また今の車は調子も良くかつ使い勝手が新しい車より良さそうなこともあって、3回目の車検を通すことにしました。
今回の交換部品は、次の3点
・LLC (メーカ指定期限による)
・ブレーキオイル ( 同上 )
・バイパスエアーコントロールバルブ ( 部品故障のため )

最後のバルブは、アイドリングが不安定になる症状があったことから点検をお願いしたところ、部品故障が判明したので交換となりました。

ディーラから交換を勧められたものの、見送ったもの
・ワイパー(前後)~拭き残りがあるとの理由ですが、特に気ならず
・エアコンフィルター~花粉症対策のもので2年毎の交換が推奨されているが、窓を開ける機会が多いのでパス

しかし、5月は自動車税の納付もあるので、事前に判っていることとは言え総額で20万円の出費は堪えます。

MAZDA ビアンテ発売開始


 
マツダの新型ミニバン「ビアンテ」が、正式に発売開始となりました。と言っても、前にも書いたとおり私自身は、ビアンテを買ったわけでもなし、買える宛すらありません。が、やっぱりカタログは見てみたい~
プレスリリースを見ると、2000ccが主力で、直噴エンジンとなっています。上位車種として2300ccエンジン搭載のモデルがありますが、なんとハイオクガソリン指定となっていました。+300ccの動力性能の余裕は、ミニバンゆえにとても魅力的なのですが、昨今のガソリン価格の事情を考えると、維持費が2000ccとは随分と違ってきそうです。(MPVのDigiTurboモデルも、同様に販売面では厳しい状況でしょうね。)

なんてことは、実際にビアンテが買える宛が出来てから心配すればよいことなんですが…