通勤で利用している東京メトロ(今でも、つい営団と口走ってしまいますが…(汗))の丸の内線。
先般、使用車両02系のリニューアルがニュースになっていました。
東京メトロのニュースリリース
http://www.tokyometro.jp/news/2010/2010-01.html
その最初の車両が先月から営業運転を開始したようですが、全部で53編成の内のまだ1編成のみ(?)なので一日二回の乗車機会では、なかなか出会えませんでした。その車両に、今日ようやく乗ることが出来ました。東京メトロのニュースリリーにあるリニューアルのポイントの内、車体のウェーブデザインは、ホームドアのために良く見ることが出来ませんでした。(が、帰宅時にまたまた運良く、対抗線ホームにやってきてくれて、綺麗なウェーブを見ることができました。(^ー^))
室内では、サーモンピンクの内装がちょっと新鮮で、各ドア(千鳥配置ではない)の上部に設置された液晶モニタ2台による情報提供も先進性を感じさせました。左側のモニタでは、今のところ東京メトロのコマーシャル画像のみが流れていましたが、将来リニューアル車が増えてきたら、いろいろな情報が提供されるようになるのでしょうか。右側のモニタは運行情報(次の駅、車両と改札口位置等)が日本語と英語で案内されていました。座席とドア部の仕切りも意匠が変更されていましたね。その他、搭載機器などの詳細は、専門雑誌等をご覧いただければと思います。
で、一つだけ気になったところがありました。私が乗った乗降口のドアの閉まり方に、ちょっと変わった所があったのです。(通勤の混雑で、たまたま乗降口の傍に乗ることになったので)
それは、ホームドアと一緒のタイミングで閉まった際に、完全に閉じずに左右のドアの間に1cmほどの隙間が残ったことです。これで大丈夫なのか?と思っていたら、車両が動き出すと同時ぐらいに、思い出したようにその隙間を埋めるようにドアを閉じる動きをしました。結果、走行中はきっちりドアが閉じている状態なのですが、乗車中のすべての駅で同じ動きをしていました。
この動きの意味として考え付いたのが、一時期事故が続いたベビーカーの車輪をドアに挟んだまま発車してしまう事象の防止かなとも思ったのですが、隙間の幅が適切なのか判りませんし、そもそもホームドアがある丸の内線ではあまり意味がないですよね。それに、通勤時で車内が混んでいたため、自分がいた乗降口以外の他のドアも同じ動きをするのかどうかも確認できていませんので、そのドア固有のちょっとしたクセ(?)だったかもしれません。
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