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仕方ないのでしょうが…

牛肉の放射性物質汚染問題。
宮城、福島に続いて、岩手と栃木でもすべての肉牛の出荷停止措置となりました。
放射性物質と放射能は一般には感知できないものですから、不安がある以上仕方ないのでしょうが、いつまでこの措置を続けられるのかということも、考えなければいqけないと思います。
まず、放射性物質の量と放射戦の強さの関係が、今の報道では曖昧です。
加えて、それぞれの国の暫定基準値の妥当性も確固たる根拠に乏しい印象があります。
(それゆえ、不安が増大している面もあるかと思いますが)

放射能物質や放射線に対する不安は当然のこととして、現在の日本の状況ではある程度のリスクを許容できる環境なり説明も史家kり行う必要があるように思います。
放射能物質や放射線は、残念ながらここに至っては事故発生前の状態に戻すことは不可能と考えざるをえません。
よって、多少なりとも放射能物質が含有される食糧のリスクをきちんと説明し、それを利用可能とする環境づくりが急務ではないでしょうか?
もちろん、すべてが大丈夫だなどと言うつもりはありませんが、肉牛の全頭検査は一時的には仕方ないとしても未来永劫続ける必要はあるのでしょうか?
国の暫定基準値をわずかでも上回っていたら危険!と決めつけるのもいかがなものかと、個人的には考えている次第。
もし本当に危険ならば、そういった検体(それも全国から)を検査する検査員の皆さんは、相当なリスクにさらされていることになるかと思いますが、その辺の問題は全く議論されていません。
(これは、検体に含まれる放射能物質の量と放射線の関係が曖昧なこともありましょうが)
しかも、県単位での出荷停止や検査によって発生する費用や補償は、また国や電力会社が背負うことになるのでしょう。
即ち、税金で補てんすることになる訳です。
しかし、生活が立ちいかなければ税金が払えなくなります。
さらに、4月頃には上水道や露地栽培の野菜などが問題となり、今は牛肉。
この流れで行けば、そのうち豚肉や鳥(鶏卵)、そして秋にはお米も放射能物質の問題が起きてもおかしくはありません。
生産者、流通関係、消費者、それぞれが不安だからということだけで、単に生産、流通を止めてしまうだけでは、根本的な問題解決にはならないという気がします。

直接の被害者以外は、誰も補償などしてくれないのですから、放射能と放射線のリスクを完全に避けるためには、相応の経済力が必要にもなってくるわけです。
ここで自由主義経済であるとは言っても、「貧乏人は放射能にまみれろ。」では当然許されません。
一方では、原発の廃止と言う主張も判らなくはないですが、現実問題として一朝一夕で片はつきません。
起きてしまった現実は、それ以前と同じ環境を取り戻すためには長い時間と努力が必要なことを示しています。
それゆえ、理想(机上の空論)ばかりを追い求めることなく、神経質になり過ぎないよう不安を取り除くために、今あるリスクの管理を行い、誰もが以前に近い生活をしながらより安全で普通の生活を取り戻せるような対応が必要だと考えています。

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