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情報流出と管理

このところ、国家機構からの重大な機密情報の漏洩(?)が相次いでいます。
一つは、警視庁の(モノと思われる)国際テロ犯罪捜査に関する資料の、ファイル交換ソフトによる流出。
もう一つは、尖閣諸島における中国漁船の領海侵犯と衝突のビデオ映像の投稿です。
 
いずれも、資料の真贋性や流出経緯など詳細についての確認は取れていない状態ですが、資料の内容と現実に知りうる事実とがほとんど符合するとのことで、おそらく両方とも流出した情報は本物でありましょう。
また、流出の経緯については、ウイルスや事故といった偶発的なものではなく、それぞれの情報に接することが出来た内部の人間による故意の仕業と思うのが自然ではないでしょうか。
各資料の内容や意味とかも重要な議論の対象になろうかとは思いますが、ここでは、単純に機密情報が公開(漏洩)された行為についてのみ、感想を述べたいと思います。
 
こういった、国家レベルの機密扱いとされるべき情報が流出した事実は、大変重要で危険ではないかと感じています。即ち、情報を所有する組織のセキュリティ管理(統制管理)が、機能していないという事実を物語っているからです。
捜査資料は、存在そのものが公然の秘密でもあり、国家間で共有する情報も含まれているようです。こういった情報が厳密に管理されなければ、国家間の信頼が失われ、ひいては外交戦略の足かせになります。ビデオについても、衝突の様子が明らかになったことと、正規の手続を経ずに映像が公開されたことは別問題です。
重要な情報が定められた適格なルールに則りキチンと管理が出来ていないというのは、それこそ反社会的な組織にも情報がわたる可能性があることになります。(もちろん、某大国のような過剰で不適正なルールならば、ルールの方が問題と言うことはありますが)
現政権と当該官庁の管理体制・意識について、非常な不信感を覚えます。

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